下関・バターナイフづくり体験会
6/27(土)18:20配信体験型観光のウェブサイトに登録している下関市の木工所がバターナイフづくりの体験会を開きました。体験会は、下関市豊浦町の木工所ムクロジ木器で開かれました。ムクロジ木器は、中国電力が協力する体験型観光のウェブサイト「TABICA」に登録しています。参加者は、プロの道具を使って木材を切ったり磨いたりして思い思いのバターナイフを完成させました。次の体験会は来月25日の予定です。申し込みは「TABICA」のホームページで受け付けています。
エレベーターのボタンは「綿棒」でプッシュ 下関「海峡ゆめタワー」がコロナ対策
エレベーターのボタンは「綿棒」でプッシュ 下関「海峡ゆめタワー」がコロナ対策
◇シート越し接客や検温
下関市竹崎町のシーモール下関では1日から、2階広場で同施設内5店舗の弁当を販売する「シーモールお弁当ウォークスルー」が始まった。あらかじめ注文を決めた客が間隔を空けて並び、ビニールシート越しに係員から弁当を受け取る。サラダ付きの弁当を購入した市内の原田浩子さんは「買い物ついでに気軽に立ち寄れるし、感染対策もしているので安心して買うことができた。弁当の選択肢も多くて良かったです」と話した。イベントは12日まで続く。
4月の緊急事態宣言発令以降、営業時間を短縮していた大丸下関店も1日、約2カ月半ぶりに通常営業(午前10時~午後7時半、7階レストランは午前10時~午後9時)に戻した。入り口付近にサーモグラフィーを置いて検温協力を呼び掛けており、体温37・5℃以上や体調が悪い場合は入店の自粛を要請している。担当者は「お客様の安心安全が第一。感染防止のためあらゆる施策を尽くしながら、営業を続けていきます」と話す。
萩焼や赤間硯(すずり)といった県の伝統工芸品を展示する「やまぎん史料館」(同市観音崎町)も1日から、約4カ月ぶりに再開。来館者には体温測定やマスク着用、手指消毒など協力を呼び掛けている。
◇エレベーター内に使い捨ての綿棒とゴミ箱
ユニークな取り組みもある。1日から通常営業(午前9時半~午後9時半)を再開した「海峡ゆめタワー」(同市豊前田町)は地上143メートルまで上るエレベーター内に、使い捨ての綿棒とゴミ箱を置いている。客が感染を気にせずに安心して階数のボタンを押すことができ、ボタンも傷つかないようにと職員が発案した。また、28~30階の展望室は定員100人までとし、排煙窓を開けて換気にも気を配る。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200703-00000015-mai-soci